安倍首相が議長を務める産業競争力会議で、個人それぞれ、また健康保険組合などが健康について努力をしたことに応じて、公的な医療保険の負担を減らしたり、増やす新しい制度の導入を提言するそうです。
例えば、日ごろ運動をする習慣がある人については、保険料を安くする、また喫煙者には保険料を高くする、などの基準があるようです。
確かに、日ごろ健康に対して全く何も考えていない人と比べて、健康に注意している人のほうが、病気になる確率は低いのかもしれませんね。
それに応じて保険の金額が変わることは、個人的には今のところ賛成かな、という感じです。
ただ、いくら健康に注意していても、個人は医療については全くの素人、と言うことが多い気がします。
だから、本人が気がつかないことでも、もしかしたら不健康な習慣を続けているかもしれないですよね。
それでも、健康になるために努力を続けている人は、保険が安くなる、となれば、今以上に健康に力を入れる人が増えていく気がします。
そうなれば、元気に働く人の数も増えて、国の発展に繋がる、そんな未来がくるかもしれませんね。