先日、埋没した親知らずを抜いてもらうために、大学病院にいくことを決めました。
近くの歯医者に行こうかな、とも考えたんですが、３年位前にその歯医者に通っていたとき、「この親知らずは入院して手術を受けないとだめですね」と言われていたことを思い出したんです。
その歯医者に行ったとしても、また同じことを言われるのは分かっていたので、最初から大学病院にいってしまうことを決めました。
まずは歯医者に行って、そこで紹介状を書いてもらってもいいかな、とも考えましたが、親知らずのせいで夜も眠れないほどだったので、すぐに手術を受けたほうがいい、と判断したので、紹介状なしで、そのまま大学病院にいくことにしたんです。
とりあえず、今の状況を伝えようと思って、大学病院に電話をしました。
すると、紹介状がない場合は初診料として３０００円程度余分にかかるけど、見てもらえることになったんです。
３０００円なら、今の痛みを考えると安いのかも、と思って、すぐに大学病院に向かったんです。
このような大病院の場合、紹介状がないと初診料をとるところが多いんでしょうか。
厚生労働省が、４月１１日に大病院の初診の時に、１万円の支払いを必要とすることについて、検討をはじめています。
でも、まだこれは確定ではないそうですが、確定すればかなりの負担に感じてしまいます。
なんとか、これが決定する前に初診をしてもらえてうれしい反面、国はお金がないんだな、と思いました。
消費税が８％になって、これを何に使うか、という事について、説明では「医療や福祉のためにつかう」と言っていたのに、実際には医療の負担が増えています。
口で言っていることと、実際にしていることが１８０度違っている国の行動に、不信感が高まっています。
消費税８％で金を取り、さらに初診料で１万円をとる。
お金を取り上げるばかりで、国民への還元は全く感じられず、誠意がありませんね。