健康法といえば、昔から「こんなの本当に効くの?」と誰もが思ってしまうような、笑えるものもありましたよね。
今回は、そんな「笑える過去の健康法」を紹介。
まず最初は、1円玉をはる健康法。これは、かなり昔から雑誌などで取り上げられているもので、1円玉だけ、またはそれ以外の硬貨を使って、体のツボなどにはるもの。これは、体内に流れている生体電流の乱れが起きると体調が悪くなるため、アルミニウムで出来た1円玉を体にはることによってこの「生体電流」のバランスをとる、というものだったのですが、ただの1円玉にそんな効果があるのか、考えると笑ってしまいます。
つぎは「割り箸をかむ健康法」。
割り箸の中心を鏡を見ながらかんで、もし割り箸が並行ではなかった場合、かみ合わせがよくないので、そのため姿勢に無理が生じて肩がこったり、不眠症などにつながるため、割り箸を噛むことによって体のゆがみを正しくしていく、とされました。
真剣な顔をして割り箸を噛む姿を想像すると、笑えます。
最後に紹介するのは、「赤パンツ健康法」です。
赤いパンツをはくと血行が良くなる、というもので、これは東洋医学で「丹田」とされる場所が赤色に反応することによって起きるそうです。
今までには、多分数え切れないほどの健康法がメディアで紹介されていると思いますが、それを今でも実践している人は、もしかしたら少ないのかもしれませんね。
中には本当に効果があるものもあるのかもしれませんが、全く効果がないものもきっと存在しているでしょう。
そんな健康法を毎日実践していたとすると、全く無意味な時間をそのときには使っていることになりますね。
だから、メディアは本当に正しいものだけを伝えていく責任があると思うんです。